和風総建築

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高い安いは金額の絶対値ではない!?
大切なのは、「自分たちの五感」をフルに使って確認することです。実際はそこで生活していくわけですから、きれいだから、広いから、最新式の設備があるから、値引き額が多かったから…ではいけません。高い安いは金額の絶対値ではないのです。人間の五感とは、視覚、聴覚、触覚、嗅覚と一般的には味覚とされていますが、住宅選びには「第六感」=「直感」を働かせることもとても重要になります。何となくいいなとか、何となく嫌だなとか感じる部分は決して無視してはいけない要素なのです。入居後に後悔しても間に合いません。えられていないのがほとんどです。プロが色彩や家具、カーテンを選び、ステキな空間に見せています。勘違いしないように「あなたの家なら」という見方をしていくことが大切です。窓は実際に開け閉めしてみましょう。ソファやダイニングチェアにも実際に座って空間を確認しましょう。ドアや扉の開閉も重要です。モデルルームはドアを開け放していますので、住んでみてから、思わぬ落とし穴がないとも限りません。照明も同様です。数多くのダウンライトやスポットライトで演出も豊かですから、明るく感じるでしょう。モノもきれいに見えますが、照明器具で納得するのではなく、その配灯が重要なのです。

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自分の国や土地

「自分の国や土地、自分が足を着けているこの大地のことを、もっと知りたい」という思いを持つようになって、民俗学というものに関心を持つ方は多いかもしれない。「民俗学」というと堅苦しく思われるかもしれないが、原典のような感じで、その土地、風土などを知ることができて面白い。自分が住む土地以外の地域、たとえば沖縄なら沖縄の土地や人の成り立ちみたいなものがわかってくるし、そこに住む人たちの誇りというものも理解できるようになる。日本という国は、文化の中心が東京に集中しているように思われている。それにどっぷりと漬かっているうちに、私たちは「地方」、「地方文化」への理解を怠り、しいては軽視しているようになっている。そのくせ、「南仏プロパンスが憧れの土地」などと平気で口にする。日本の「田舎」は尊敬しないけれど、外国の「田舎」には妙な思い入れがあるなんて、ちょっとおかしい。多分に、テレビ等での南国バカンスの取材の影響もあるのだろうが。

土地は私たちの生命線

海外ではどの国でも、自分たちの田舎というものを一番誇りにしているし、その土地が自分たちの生命線だということをきちんと理解している。無論、都会に住む人達もだ。総じて住んでいる土地への愛着が高いといえる。私は、そういう「プライド」を持つことがとても大切だと考える。それは、いろいろな土地を本当の意味で知ることになるし、ひいては自分の生活について考えたり、見直したりすることにもつながっていく。民俗学を学んでいくと、今まで知らなかった地方の人たちが、それぞれ、子供の頃におばあちゃんに聞かされた昔話とか民話を持っていて、それを大切にしながら生きてきたという事が良く分かる。そのような事を知っていく内に自分の田舎に対する気持ちも変わってくる。自分が知らなかった郷土への興味がどんどん膨らんできて、故郷を再度旅して見直してみるのも面白そうだな、と思えてくる。外国志向を否定するつもりではないけれど、「海外、海外」と騒いでないで、たまには生まれ育った土地に目を向けるのもとても大切な事だと思う。

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